【書    名】運命峠(前編)
【著    者】柴田錬三郎
【出 版 社】新潮社
【発 行 日】昭和57年7月15日 27刷
【I S B N 】4-10-115018-4 C0193
【点    訳】滝
【校  正】バオバブ・竹村寿一
【作 成 日】2007年12月
【デ ー タ】全6巻

  己の出生の秘密を知らぬ孤高の剣士・秋月六郎太は、九州天草で、  豊臣秀頼の遺児・秀也とその母・桂宮連子に出会い、自らの運命を  大きく変えることになった。六郎太は、柳生隠密党、残忍な甲賀忍  者・指なし七兵衛ら徳川方の追っ手によって母から引き離された秀  也を守り育てる決心で、死地を切り開いていく。そして、新都・江  戸郊外にようやく隠れ住んだ二人だったが‥‥‥。 


【書    名】運命峠(後編)
【著    者】柴田錬三郎
【出 版 社】新潮社
【発 行 日】昭和57年7月15日 27刷
【I S B N 】4-10-115019-2 C0193
【点    訳】滝
【校  正】バオバブ・竹村寿一
【作 成 日】2007年12月
【デ ー タ】全6巻

  豊臣秀頼の遺児・秀也とともに隠れ住む秋月六郎太を、徳川の追っ  ては見逃さなかった。柳生宗矩の率いる柳生隠密党に拉致された秀也  を救うため、六郎太は、隠密、野望を抱く忍者の七兵衛、剣鬼・宮本  武蔵らと対決する‥‥‥。   我が子秀也の行方を求めて数奇な運命を辿る桂宮連子、六郎太を慕  う薄幸の美女・千早、将軍暗殺を企てる福島家の残党など、多彩な人  物を配して描く時代ロマン。