【書 名】名作オペラブックスより ヴェルディ作曲 椿姫 【出 版 社】音楽之友社 【I S B N 】ISBN4-276-37502-9 【発 行】昭和62年10月20日(1刷) 【原 本 訳】海老沢敏(台本)、名雲淳子(本文訳) 【点 訳】高橋勝利 【校正協力】オンキヨー株式会社 【作 成 日】平成18年12月25日 【デ ー タ】全1巻
あらすじ 十九世紀のパリ。 ヴィオレッタ・ヴァレリーは「椿姫」の愛称を持つ高級娼婦。彼女 が催したパーティーでアルフレードと恋に落ち、郊外の二人の愛の巣 で暮らし始める。アルフレードの留守中に彼の父ジョルジョ・ジェル モンが訪れ娘の結婚に差し障るので息子と別れて欲しいと懇願され、 パリへ去る。戻ってきたアルフレードは、ヴィオレッタが他の男に乗 り換えたと誤解しパリの夜会で再会した彼女を、皆の前で辱める。そ の後ヴィオレッタは病気で寝込んでいた。真相を知ったアルフレード が駆けつけるが、ヴィオレッタは彼の腕に抱かれ死を迎える。 アリア ああ、そはかの人か…花より花へ(ヴィオレッタ)/さようなら、 過ぎ去った日よ(ヴィオレッタ)/ 燃える心を(アルフレード)/ プロヴァンスの海と陸(ジェルモン)