【書 名】ワーグナー トリスタンとイゾルデ(名作オペラブックス7) 【出 版 社】音楽之友社 【I S B N 】SBN4-276-37507-X 【発 行】昭和63年1月20日(1刷) 【台 本 訳】高木卓 【本 文 訳】須藤正美 【点 訳】高橋勝利 【校 正】高橋セツ子 【作 成 日】平成20年1月10日 【デ ー タ】全2巻
トリスタンとイゾルデ あらすじ アイルランドのイゾルデ姫は、かつて婚約者を勇者トリスタンに殺 された。イゾルデはそのことを知りながらも、トリスタンを助け愛し てしまう。しかしトリスタンは伯父マルケ王のお妃にイゾルデを推し、 彼女を迎えに来る。イゾルデは気の進まない結婚をするよりはと、ト リスタンに毒を飲ませ自分も残りを飲み干す。しかしその毒薬は、侍 女ブランゲーネによって愛の秘薬に代えられていた。二人は愛し合う ようになるが、密会中に不倫を知って王が現れ、トリスタンは王の家 臣によって重傷を負い、城へ運ばれる。イゾルデが城を訪れるが、ト リスタンは彼女の名を叫んで死に、彼女もまた後を追う。