【書 名】うつつの夢に鎮めの歌を 少年陰陽師8(短編集) 【著 者】結城光流 【出 版 社】角川書店 角川ビーンズ文庫 【I S B N 】ISBN04-441612-5 【発 行】平成15年10月1日 初版 【点 訳】みのり 【校 正】バオバブ 【作 成 日】2008年5月 【デ ー タ】全3巻
時は平安。稀代の陰陽師・晴明の孫でありながら、見鬼の才がまっ たくない阿倍昌弘・13歳。都外れで打ちひしがれていると、目の前 にぽとりと、不思議な白い物の怪が落ちてきて‥‥(霧の籬(まがき) を吹き払え)。年末年始の来客から身を隠すため、急遽阿倍邸から無 人の邸に移った藤原彰子。だがその邸には、さる姫君と笛師との、悲 しい因縁が眠っていた‥‥(うつつの夢に鎮めの歌を)など計4作を 収録した、少年陰陽師選りすぐりの短編集!!