【書 名】幕末 戦慄の絆 和宮と有栖川宮熾仁、そして出口王仁三郎 【著 者】加治将一 【出 版 社】祥伝社 【発 行 日】2014年4月30日 初版第1刷発行 【点 訳】ウミネコ 【校 正】バオバブ 【作 成 日】2014年11月 【ファイル】全7巻
引退を表明していた歴史作家・望月真司のもとに、「和宮の謎」が持ち込まれる。 幕末維新の動乱期、孝明天皇の異母妹である和宮(親子内親王)は、徳川家茂に 降嫁。公武合体の象徴となった。 「謎」は、その皇女和宮の肖像写真とされる人物が別人であることや、発掘され た遺体から、なぜか左手首だけが失われていたことなどを告げていた。調査を開始 する望月。 やがて、謎に包まれた和宮の生涯と、和宮に関わる人物たちの発言、行動から明 治維新最大のタブー“天皇すり替え”の核心が浮かび上がってきた!