【書 名】ドニゼッティ 連隊の娘 【出 版 社】おぺら読本出版 【I S B N 】ISBN4-901780-40-9 【発 行】2006年5月17日(1刷) 【台 本 訳】河原廣之 【点 訳】高橋勝利 【校 正】高橋セツ子 【校正協力】オンキヨー株式会社 【作 成 日】2009年9月 【デ ー タ】全1巻
連隊の娘 あらすじ スイスの連隊に拾われて酒場で働く孤児のマリーは連隊の人気者。 マリーが崖から落ちそうになっているのを救ったトニオはマリーに恋 してしまう。トニオは彼女の傍にいたいと考えて、連隊にはいるが、 マリーは実は、ベルケンフィールド侯爵夫人が探していた姪であるこ とが判明する。そして、マリーは仮親であるシュルピス軍曹と共に、 夫人に引き取られる。パリで淑女になるための特訓を受けているマリ ーのもとへ、大尉に昇進したトニオが訪れて夫人にマリーとの結婚を 申し込むが、夫人は公爵と結婚させると言って断り、シュルピスには 自分の娘だと打ち明ける。そこで、トニオは彼女の見合いの席に連隊 を連れて乗り込み、夫人もマリーの気持ちを考えて、ついに結婚を認 める。