【書 名】グルック.オルフェオとエウリディーチェ (名作オペラブックス29) 【出 版 社】音楽之友社 【I S B N 】ISBN4-276-37529-0 【発 行】1989年9月10日(1刷) 【原 本 訳】アッティラ・チャンパイ 【台 本 訳】川端真由美 【本 文 訳】寺本まり子 【点 訳】高橋勝利 【校 正】高橋セツ子 【校正協力】オンキヨー株式会社 【作 成 日】平成19年6月20日 【デ ー タ】全1巻
オルフェオとエウリディーチェあらすじ ORFEO ED EURIDICE / C.W.Gluck(1714−1787) 詩人オルフェオの妻エウリディーチェが毒蛇に噛まれ、死んでしま う。その墓前でオルフェオは、妻が生き返るならどんなことでもする 覚悟があると祈る。すると彼の前に愛の神が現れ、願いが叶う方法が あると告げる。その方法とは、復讐の女神や怨霊を鎮め、取り戻すま で妻を見ないでいなければならないというものだった。冥界に下った オルフェオは竪琴を伴奏に歌って悪霊たちを鎮める事に成功し、妻を 伴って帰途につく。だがそんな夫にエウリディーチェは、「こちらを 見ないのは愛が醒めたためだ」と訴える。そして、たまらずオルフェ オが振り向いた途端エウリディーチェは息絶えてしまうのだった。嘆 いたオルフェオが自殺をしようとすると、そこへ愛の神が現れ愛の誠 が示されたと告げエウリディーチェは息を吹き返す。