【書  名】黒祠の島
【著  者】小野不由美
【出 版 社】祥伝社
【発 行 日】20001年2月20日 第1刷発行
【I S B N 】ISBN4-396-20708-5
【点  訳】NIFTY点訳グループ
      あさ子 あんどぅ〜 恵瑠 かめさん 宏海 珠梨
      隆 のーあ はるよ ひとは 陵 HIROBU FUMI 
      ちづ
【校  正】ナビール
【作 成 者】ちづ
【作 成 日】2002年2月5日
【デ ー タ】全10巻

  その島は風車と風鈴に溢れ、余所者には誰も本当のことを話さなか  った−−作家葛木志保が自宅の鍵を預け失踪した。パートナーの式部  剛は、過去を切り捨てたような彼女の履歴を辿り、「夜叉島」という  名前に行き着いた。だが、島は明治以来の国家神道から外れた「黒祠  の島」だった…。そして、嵐の夜、神社の樹に逆さ磔にされた全裸女  性死体が発見されていた…。島民の白い眼と非協力の下、浮上する因  習に満ちた孤島連続殺人の真相とは? 実力派が満を持して放つ初の  本格推理!