【書    名】白公館の少女
【著    者】伴野朗
【出 版 社】集英社
【発 行 日】1997年9月25日 第1刷
【I S B N 】4-08-748681-8  C0193
【点    訳】滝
【校  正】ナビール
【作 成 日】1999年11月
【デ ー タ】全7巻

  1948年、人民共和国成立前夜の中国、難攻不落であるため「生  きた棺桶」の異名がある重慶の白公館。周恩来の隠し子といわれる一  人の少女が、そこに幽閉され、公開処刑される日を待っていた。迫り  来る破局を前に、少女奪回チームが編成された。DC3が揚子江(長  江)の川面にすれすれにとび、ナイフの刃がきらめく。   現代中国の闇をつく冒険小説。