【書    名】背徳のダイヤ
【著    者】南里征典
【出 版 社】祥伝社
【I S B N 】ISBN4-396-32274-7 C0193 P540E
【発  行】1992年7月20日 初版第1刷発行
【点    訳】悟空
【校  正】ナビール
【作 成 日】平成8年1月5日

 《成人向き》   ロシア革命以前、ロマノフ家が所有していた世界有数の巨石ダイヤ  〈ロマノフの石〉 −− 辣腕宝石商社マン香月は高千穂財閥の若き会  長夫人が昼下がりの情事の後でこの石の事を聞いて驚愕する。   18年前に宝石商であった父が殺され、「ロマノフの石」が何者か  によって持ち去られたのだ。香月はこの石の行方を探すために、宝石  のセールスマンとして、次々に美貌の上流婦人たちのところを回り、  情事を重ねながら秘密に迫って行く・・・