【書 名】<骨牌使い>の鏡 V 【著 者】五代ゆう 【出 版 社】富士見書房 【発 行 日】2006年9月25日初版発行 【I S B N 】4-8291-1832-6 【点 訳】Basing Room (麦) きょうこ、恵子、宏海、サムケン、 紫陽、すばるん、秧、ゆう 【校 正】みあーた、バオバブ 【完 成 日】2017年7月 【ファイル】全5巻
アトリは“異言”のものによって連れ去られ、ロナーは苦悩していた。 兄であり、“骨牌”の王国・ハイランドの偉大なる王フロワサールは刻 一刻と死に近づいており、さらには王を補佐すべき“骨牌”たちの相次 ぐ離叛…。ついに東の蛮族が侵攻を始める。“詞”の世界は“異言”に よって侵されていく。アトリは、考えていた。“十三”たる自分がいま なすべきこと、向き合わなければならないもの…。そして、いまここに 真実の物語が語られ尽くす。 “骨牌”に翻弄されるアトリの成長、冒険、恋を描いた日本ハイ・フ ァンタジーの金字塔が奇跡の幕を閉じる!!物語には常に最善の結末を―。