【書 名】プッチーニ.ボエーム(名作オペラブックス6) 【出 版 社】音楽之友社 【I S B N 】ISBN4-276-37506-1 【発 行】昭和62年12月20日(1刷) 【原 本 訳】アッティラ・チャンパイ 【本 文 訳】田中安男 【点 訳】高橋勝利 【校 正】高橋セツ子 【校正協力】オンキヨー株式会社 【作 成 日】平成19年5月20日
あらすじ ボエーム LA BOHEME / G.Puccini(1858-1924) 一八三〇年頃のパリ。 詩人のロドルフォは、安アパートに友人四人で住んでいる。 クリスマスイヴの夜同じアパートに住むミミと知り合い、すぐに 二人は愛し合うようになる。しばらくして、ミミはロドルフォの嫉 妬に耐えられなくなってロドルフォと同居していた画家のマルチェ ッロに相談する。ミミはロドルフォとマルチェッロの話を立ち聞き し、自分が不治の病であるとこを知ってしまう。そして、今は寒い から暖かい春になったら別れようという約束をする。二人が別れて しまったあとのある日、マルチェッロの恋人だったムゼッタが倒れ たミミを連れて、安アパートの四人のもとへ来る。ミミはロドルフ ォとの幸せだった日々を思い出しながら皆に囲まれて息を引き取る。