【書    名】死の微笑
【著    者】ハインツ・G・コンザリク
【訳    者】畔上司
【出 版 社】文藝春秋
【発 行 日】1997年6月10日 第1刷
【I S B N 】4-16-730975ー0
【点    訳】滝
【校  正】ナビール
【作 成 日】1998年9月
【デ ー タ】全9巻

  舞台は香港。何人もの美女が、微笑を浮かべながらトランス状態で  無差別殺人を犯し、自らも犯行直後に肝臓を破壊されて死んでいく。  九龍警察のティン警部が捜査にのりだすが、手がかりはまったくつか  めない。ドイツから香港に来ていた毒物学者のメルカー医師は、犯人  は毒ガスをかがされているのではないか、と推測するが ・・・。