【内  容】
第174回芥川賞候補作4作

【タイトル】BOXBOXBOXBOX
【著  者】坂本湾
【掲 載 誌】文藝2025年冬季号
【発  行】2025年11月1日(10月7日発売)
【ファイル】boxbox 170頁
【内  容】
第174回芥川賞候補作! 第62回文藝賞受賞作。
宅配所で働く人たちを描く作品だが、安、稲森、斉藤、神代という四人の意識
を流れるように小説は語られる。単純な労働が精神をじょじょに浸食し、彼ら
によって小説もまたゆっくりと破壊されていくかのように、現実と非現実があ
いまいになっていく。(角田光代・文藝選評より)

【タイトル】へび
【著  者】坂崎かおる
【掲 載 誌】文學界10月号
【発  行】2025年10月1日
【ファイル】hebi 214頁
【内  容】
第174回芥川賞候補作。
発達障害をもつ息子・夏秋、「人形」になってしまった妻・那津と暮らす「あ
なた」の日々の悩みと喜びを、「僕」はずっと見ていた。夏秋が少年野球を通
じて親友と出会い成長する過程も、彼の逃避行にうろたえた日も。
親と子のかけがえのない日々が驚くべき視点から描かれる、人生の熱を伝える
物語。

【タイトル】貝殻航路
【著  者】久栖博季
【掲 載 誌】文學界 2025年12月号
【発  行】2025年12月1日(11月7日発売)
【ファイル】kaigara 162頁
【内  容】
第174回芥川賞候補作。光の消えた灯台、あの日帰ってこなかった父――霧に滲
む釧路の街で、わたしは痛みと空白の記憶を結ぶ

【タイトル】時の家
【著  者】鳥山まこと
【掲 載 誌】群像 2025年8月号
【発  行】2025年8月1日(7月7日発売)
【ファイル】tokinoie01〜02 302頁
【内  容】第174回芥川賞受賞作&第47回野間文芸新人賞受賞作!
青年は描く。その家の床を、柱を、天井を、タイルを、壁を、そこに刻まれた
記憶を。目を凝らせば無数の細部が浮かび、手をかざせば塗り重ねられた厚み
が胸を突く。幾層にも重なる存在の名残りを愛おしむように編み上げた、新鋭
による飛躍作。