【内  容】
第173回芥川賞候補作。
名古屋の英会話スクールで働くアメリカ出身の講師・ブランドン。
来日して3年、理想と現実のギャップに揺れながら英語を教えています。
物語は、言語や文化の違い、孤独、そして「学ぶこと」の意味を静かに問
いかけながら進みます。タイトルの「トラジェクトリー(軌道)」は、登
場人物たちの人生の軌跡や、目的地のない日々の中に見出される意味を象
徴しています。

【タイトル】踊れ、愛より痛いほうへ
【著  者】向坂くじら
【掲 載 誌】文藝春季号
【発  行】2025年2月1日(1月7日発売)
【ファイル】odoreai 188頁
【内  容】
第173回芥川賞候補作。初小説にして芥川賞候補作となった『いなくなくな
らなくならないで』に続く、向坂くじらの小説第二弾! 幼い頃から納得
できないことがあると「割れる」アンノは、愛に疑念を抱いていて――

【タイトル】鳥の夢の場合
【著  者】駒田隼也
【掲 載 誌】群像6月号
【発  行】2025年6月1日(5月7日発売)
【ファイル】torino01〜02 242頁
【内  容】
デビュー作にして、第173回芥川賞候補作! 第68回群像新人文学賞受賞作!
「おれ、死んでもうた。やから殺してくれへん?」彼の胸に耳を当てた。
するとたしかに心臓が止まっていた――。シェアハウスに住まう二人と一
羽の文鳥。一つ屋根の下、同居人の蓮見から初瀬にもたらされた、気軽で
不穏な頼み事。夢と現、過去と現在、生と死。あちらとこちらを隔てる川
を見つめながら、「わたし」が決断するまでの五十五日。