【書    名】裏切り
【著    者】カーリン・アルヴテーゲン 
【訳   者】柳沢由実子
【出 版 社】小学館
【発 行 日】2006年9月1日
【I S B N 】4-09-405463-4
【点    訳】Basing Room(滝)
【校  正】バオバブ・竹村寿一
【作 成 日】2009年6月
【デ ー タ】全4巻

  「きみといても楽しくない」。   なぜ夫の心は自分から離れてしまったのか。エーヴァはヘンリッ  ク気持ちをとりもどそうと必死だった−−。   ヨーナスという若者がいた。植物人間となってしまった恋人アン  ナを献身的に介護している。だが、その看病ぶりは常軌を逸してい  るようだ−−。   ヘンリックに不倫の疑いを抱いたエーヴァは、憎悪の炎を燃やす。  二組のカップルの葛藤がある晩思いがけない出会いを生み、そこか  ら恐ろしい破局が始まる‥‥‥。   ベスト北欧推理小説賞受賞の実力派女性作家が、男女の心の奥底  を緻密に描いて新境地を開くサイコサスペンス!