【書 名】裏切りの日々 【著 者】逢坂 剛 【出 版 社】集英社 【I S B N 】ISBN4-08-749125-0 C0193 【発 行 日】1994年2月15日 第14刷 【点 訳】滝 【校 正】ナビール 【作 成 日】1996年8月
人質を楯に、身代金を奪った犯人は、厳重な包囲の中で、ビルの9 階からエレベーターに乗り込んだが、1階についた時には消えていた! その頃、近くのマンションで、右翼の大物が何者かに射殺された。 2つの事件は関連するものなのか? 居合わせた警視庁公安刑事 桂田 の暗い瞳が光った。 彼は2年前に妻子に逃げられ、それ以後、人が変 わったといわれる。その凄腕に更に磨きがかかり ・・・。