【書 名】プッチーニ.トスカ(名作オペラブックス4) 【出 版 社】音楽之友社 【I S B N 】4-276-37504-5 【発 行】1987/11 【原 本 訳】アッティラ チャンパイ 【対 訳】戸口幸策/リブレット対訳 嶺崎章郎/本文 【点 訳】高橋勝利 【校正協力】オンキヨー株式会社 【作 成 日】平成19年3月15日 【税込価格】\2,940 (本体:\2,800) 【サイズ 】B6判 / 330p
あらすじ トスカ TOSCA / G.Puccini(1858-1924) 一八〇〇年のローマ。 革命思想の画家マリオ・カヴァラドッシは政治犯を匿う。カヴァラ ドッシの恋人で歌姫のトスカは、彼の落ち着かぬ態度に浮気をしてい るのではと疑う。悪の権化のローマ警視総監スカルピアはトスカの嫉 妬心を利用してカヴァラドッシを政治犯隠匿の罪で捕らえる。そして、 カヴァラドッシの命と引き替えに、トスカの身体を要求する。トスカ はやむなく承知するがその代わりカヴァラドッシを助けると言う約束 をとりつける。スカルピアが二人の国外退去の書類を作っているとき 果物ナイフを隠し持ちスカルピアを刺し殺す。だがスカルピアの約束 は嘘で、カヴァラドッシは銃殺刑で死んでしまう。スカルピア殺害犯 となったトスカは部下に追いつめられ城壁から身を投げる。