【書 名】真紅の空を駆けあがれ 少年陰陽師9(天狐篇1) 【著 者】結城光流 【出 版 社】角川書店 角川ビーンズ文庫 【I S B N 】ISBN04-441613-3 【発 行】平成16年2月1日 初版 【点 訳】みのり 【校 正】バオバブ 【作 成 日】2008年7月 【デ ー タ】全3巻
−−命の代わりに、命の次に必要なものを、あの子は失った‥‥‥ 時は平安。相棒の物の怪が帰って来てから、半月。晴明の末孫・昌 弘は、いまだ出雲で傷の療養中だった。先の戦いの後遺症で霊力をそ がれたうえ、陰陽師に必要不可欠な『眼』までが失われてしまった昌 弘は、物の怪の言動に悩み傷つく日々を送っていた。その頃、郷(さ と)では心が壊れたり行方不明になる人々が続出していて‥‥‥。 少年陰陽師、待望の新章に突入!