【書 名】ソリトンの悪魔(上) 【著 者】梅原克文 【出 版 社】朝日ソノラマ 【I S B N 】ISBN4-257-01050-9 【発 行】1995年7月31日 【点 訳】悟空 【校 正】ナビール 【作 成 日】平成8年10月28日
二十一世紀を迎えて間もないここ八重山諸島沖で、惨劇は突然にそ の幕を上げた。謎の発光現象とともに、総工費二十兆円をかけた海洋 情報都市<オーシャンテクノポリス>は、建設中の巨大な姿をゆっく りと波間に没し去ったのだ。近海で操業中だった海底油田採掘基地 <うみがめ200>は惨事に巻き込まれたばかりか、主任の倉瀬厚志 はひとり娘の美玲(メイリン)を遭難させる結果となってしまう。 突発事故の原因は、そして謎の発光現象の正体は!?
【書 名】ソリトンの悪魔(下) 【著 者】梅原克文 【出 版 社】朝日ソノラマ 【I S B N 】ISBN4-257-01051-7 【発 行】1995年8月31日 【点 訳】悟空 【校 正】ナビール 【作 成 日】平成8年11月6日
母なる大洋(わだつみ)より生み落とされた狂える波動物体は、つ いに本能の赴くまま、破壊を繰り返し始めた。破壊そのものが目的と なった謎の怪生物の前に、一触即発の危機を迎える海上自衛隊の<は つしお>と台湾海軍の<水龍(しゅいろん)級>潜水艦。そして海底 油田採掘基地<うみがめ200>に閉じこめられた厚志たちに、油田 の暴噴事故(ブローアウト)という新たな危機が迫る!