【書 名】屍鬼(上巻) 【著 者】小野不由美 【出 版 社】新潮社 【発 行 日】1998年9月30日発行 【I S B N 】ISBN4-10-397002-2 C0093 【点 訳】KIMI、ぐち、HIROBU、みねっと 【校 正】ナビ−ル 【掲 載 日】1999年11月26日 【デ ー タ】全21巻
待望の書き下ろし、迫力の三千枚! 尋常でない何かが起こっている −− 物語が怖い。展開が怖い。キャラクターが怖い。描写が怖い。 フレーズが怖い。テーマが怖い。完全無欠。逃げ場なし! 京極夏彦氏激賞! 死が村を蹂躙し幾重にも悲劇をもたらすだろう −− 人口千三百余、三方を山に囲まれ樅を育てて生きて来た外場村。猛 暑に見舞われたある夏、村人たちが謎の死をとげていく。増え続ける 死者は、未知の疫病によるものなのか、それとも、ある一家が越して きたからなのか−−
【書 名】屍鬼(下巻) 【著 者】小野不由美 【出 版 社】新潮社 【発 行 日】1998年 9月 30日発行 【I S B N 】ISBN4-10-397003-0 C0093 【点 訳】KIMI、ぐち、HIROBU、みねっと 【校 正】ナビ−ル 【掲 載 者】みねっと 【掲 載 日】2001年10月31日 【デ ー タ】全26巻
驚愕、怪奇、戦慄、そして感動! 話題の超大作! 本当の恐怖はここから始まる −− 忍び寄る死者の群。 息を潜め、闇を窺う村人たち。 恐怖と疑心が頂点に達したとき、血と炎に染められた凄惨な夜の幕 が開く。 村は死の中に孤絶している −− 人は常に死を恐れる。死への畏怖が死を司る何かの存在を求めさせ た。死体の出ない社会もない。そして死者はいつだって、死を想起さ せるという意味において、死に触れ、呪われた存在だったんだ。人は 常にこの呪いが、生者の上に及ばないよう祈った。