【書  名】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(11)
【著  者】渡航
【出 版 社】小学館
【発 行 日】2015年6月23日初版第1刷発行
【ISBN】978-4-09-451558-9
【点  訳】Basing Room(きょうこ、サムケン、satou、satuki、紫陽、たみのすけ、
      へできち、まみ、めぐ、ゆーた)
【校正】みあーた、バオバブ
【完成日】2018年5月
【ファイル】全4巻

  一色いろはの依頼を受け、バレンタインデーのイベントを手伝うことになった奉仕  部。そのイベントは三浦や海老名、川崎などいつものメンバーも加わり、より大規模  なものになっていく。穏やかな空気の中、だんだんと見過ごせなくなってくる小さな  違和感、慣れないことで戸惑っているのだと自分に言い聞かせようとしても誤魔化せ  ない気持ち。この時間がずっと続けばいいのかもしれない。何も気づかないほうが良  かったのかもしれない―。提案される「彼女の相談、彼女の依頼」。雪は静かに降り  積もり、彼ら、彼女らの景色を変えていく。