【書    名】魔海風雲録
【著    者】都筑道夫
【出 版 社】光文社
【発 行 日】2003年11月20日 初版
【I S B N 】4-334-73588-6
【点    訳】滝
【校  正】竹村寿一
【作 成 日】2005年10月
【デ ー タ】全9巻

  都筑道夫コレクション《時代篇》   豊臣から徳川への歴史の転換期 −−。木曾の山中では、山大名・  紅面夜叉(こうめんやしゃ)の隠し財産をめぐり陰謀が渦巻いていた。  そのありかを記すとされる魔鏡の争奪戦。手から手へ渡るたび人々の  運命を翻弄し、その果て魔鏡は南の大海原、奴隷船の上に流れ着いた  が‥‥。(魔海風雲録)   ほかに傑作時代短篇「西郷星」及び「善亭武升(ぜんていぶしょう)  なぞ解き控え」の三篇を単行本初収録する。