【書    名】必殺者 軍神・広瀬中佐の秘密
【著    者】伴野朗
【出 版 社】集英社
【発 行 日】昭和61年7月25日  第1刷
【I S B N 】4-08-749124-2  C0193
【点    訳】滝
【校  正】ナビール
【作 成 日】2002年10月
【デ ー タ】全9巻

  国電御茶ノ水駅ホームで、ロシア人の老人が急死した。彼の部屋に  は分厚いノートが残されており、その中にロマノフ王朝二コライ2世  が2度、日本人の刺客に襲われた話が記されていた。大津事件の後、  二コライを襲った刺客とは‥‥‥!? 元ペテルブルグ駐在でロシア  通の海軍武官広瀬中佐こそその役にピッタリだ。しかし、広瀬は旅順  口閉塞作戦で、杉野兵曹長とともに戦死したはずだが‥‥‥。   大胆な仮説と推理で、歴史の謎に挑んだ野心長編。