【書 名】短篇五芒星 【著 者】舞城王太郎 【出 版】群像2012年3月号 【点 訳】さえ・ぶん・らか・ももこ 【校 正】さえ・ぶん・らか・ももこ・さいこ 【作 成 日】2012年8月 【デ ー タ】全2巻
内容 (第147回芥川賞候補作)二十七歳の秋に何が起こったとかじゃ ないんだけど、やたらと流産のことが気になりだす。ふと気付く といつの間にか悶々と流産について考えていて、次第にほとんど 取り憑かれてしまったようになり、終いには完全におかしくなっ ていて、僕は全部をムチャクチャに壊してしまう。周囲の人たち や環境とか関係とか。(「美しい馬の地」より) 「美しい馬の地」「アユの嫁」「四点リレー」「バーベル・ザ・ バーバリアン」「あうだうだう」。綺羅星の如く輝く、五つの物 語。デビュー当時の“文圧”はそのままに、透明感を増す、舞城 ワールドの新ステージ!