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 さあ、BASEを起動する用意は整いましたか? いよいよBASEを立ち上げる事にします。MS-DOSの人は、BASEのあるディレクトリに移り、baseとタイプします。WINDOWSの人は、baseアイコンをダブルクリックします。BASEは立ち上がりましたか? 

 「編集ファイル名:」を入力せずに、リターンキーを押すと、既にBSEファイルが有る場合は、その一覧を表示します。新規ファイルの場合は、ファイル名を入力します。では、新規ファイル「TEST.BSE」を作る事にします。「TEST」と入力してリターンキーを押してください。この「TEST.BSE」は、この講座が終わるまで使用しますから、途中で無くさないようにしてください。バックアップを取る習慣も大切です。

 「TEST」と入力してリターンキーを押すと、以下のように聞かれてきます。「Y」キーまたは、リターンキーを押します。

 A:\TEST.BSEは見つかりません。新しいファイルですか? Y/N

 次に、以下のように聞かれてきますが、かまわずリターンキーを押します。

 行数を入れてください[3222]

 すると、空白の頁が表示されますから、何か文字を入れて見ましょう。
 「あいうえお」と入力してください。入力方法は、ローマ字入力でも、仮名入力でもかまいません。点字の約束事として、かき始めは、最初に2マスの空白を入れる事になっています。スペースを2回押してから、「あいうえお」と入力します。以下のように表示されましたか?

 あいうえお

 ここで、ファンクションキーの2番(以後、F2と書きます)を押してみてください。瞬時に画面が以下のように点字表示に替わります。これで点字ができたわけです。

 あいうえお(点字)

 では、最後に、このファイルを記録して、BASEを終了させます。
 ESCキーを押してください。一番下に以下のように表示されますから、「Q」キー、又はF10を押してください。

 S)保管…Q)終了?

 以下のように聞いて来ますので、それぞれ「Y」キーを押します。

 編集を終了しますか[Y/N] 編集テキストを保管しますか [Y/N]

 次回からは、この「TEST.BSE」を読み込んで、文章を入力して行きます。次にスタートする時は、既にある「TEST.BSE」を読み込みますから、「編集ファイル名:」の所で、リターンキーを押すだけです。以下のように表示されますから、「TEST.BSE」が反転している事を確認して、リターンキーを押します。

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