次へ   【初めに】

 この講座は、1996年に作成しました。点字規則はその時のものですので、現在の表記とは違う部分が有るかも知れません。特に「する」は複合動詞として続けられたままになっていますので、ご承知おきください。

 OKIYO さん(NIFTY ID:PAH00747)が作られた点字エディターBASEは、点字データを作成する為の豊富な機能を持っています。この「BASE活用講座」は、BASEの持つ豊富な機能を一人でも多くの方に理解していただき、能率的な点字データ作成に役立てていただく事を目的に作成しました。BASEは、NECのPC9801シリーズや富士通のFMシリーズで動作しますが、現在では両者とも店頭では販売されていません。新たにパソコンを入手される場合は、PC−AT互換機(DOS/V機)になりますが、この機械ではBASEは動きません。替わりにWindows用のソフトがいくつか作られています。その中でも「ういんびー」は、BASEとほぼ同様の操作ができるように作られています。この講座の「BASE」を「ういんびー」に置き換えてお読みください。ただ、「ういんびー」はまだBASEの持つ機能を全て持っていませんので、実行できない操作も有ります。
 (BASEその他のソフトの入手方法については、情報コーナーをご覧ください。)

 《進め方》

 この講座は、実際に BASE又はういんびーで例題を入力しながら進めていきます。必ず実際にBASE又はういんびーを操作しながら、例題を入力して行ってください。講座内容をプリントされ、それを見ながら操作する事をお薦めします。

 《準備》

 さあ、BASEを立ち上げましょう。  と行きたいところですが、まだBASEを組み込んでいない人も見えると思いますので、BASEの組み込み方からやっていきましょう。すでにBASEが立ち上がる状態の人は、以下は読む必要はありません。

 《MS-DOSをお使いの場合》

  1. お手持ちの機種に合ったBASEを入手してください。解凍したファイルの中で、必要なものは、BASE.EXEとBASE.DEFです。機種によって、BASEN.EXEとか、BASEFM.EXEとかになっていると思いますが、ここでは便宜上BASE.EXEと言うファイル名で説明しますので、このファイル名にリネームしておかれるとわかりやすいと思います。

  2. 使いやすいディレクトリにBASE.EXE とBASE.DEF をコピーします。BASE専用のディレクトリを作って入れておかれると良いでしょう。
 《Windows3.1をお使いの場合》
  1. プログラムマネージャの「アイコン(F)」をクリックします。
  2. 「登録とグループの作成(N)」をクリックします。
  3. 「◎アイコン登録(I)」を選んで、OKボタンを押します。
  4. 「タイトル(D)」に「BASE」と入力します。
  5. 「コマンドライン(C)」にカーソルを移動し、「参照(B)」をクリックします。BASEのある場所を見付け、BASE.EXE の場所をクリックしてから、OKボタンを押します。
  6. 「MS-DOS」のマークのアイコンが画面に現れます。ここをクリックすれば、BASEが立ち上がります。
  7. アイコンがそっけないマークなので、替えたい場合は、プログラムマネージャの「アイコン(F)」をクリック、「登録内容の変更(P)」を選んで、「アイコンの変更(I)」をクリックします。プログラムマネージャのアイコンから適当なものを選びます。黄色のタイプライターなど、どうでしょうか?

 《基本的な事の説明》

入手するファイルは、LHAで圧縮されています。この圧縮を解除(解凍)すると、目的のプログラムが取り出されます。これには、LHA.EXEと言うプログラムが必要になります。LHA自身も圧縮されていますが、これは自動解凍になっていますから、LHAとタイプすれば、解凍されます。

 BASE160.LZH を解凍する作業は、以下のようにタイプしてリターンキーを押します。

 LHA E BASE160

ディレクトリの作り方は、MS-DOSでは、「A>」等のプロンプトが点滅している状態で、「MKDIR BASE」とタイプすれば、BASEディレクトリ(BASEの部屋)ができます。ここに解凍したBASE.EXEとBASE.DEFをコピーする方法は、例えば、Aドライブから、BドライブのBASEディレクトリにコピーする場合は、まず、「A>」と言うプロンプトを出しておいて、「COPY BASE.* B:\BASE」とタイプします。
ディレクトリを作っても、そのディレクトリに入る方法がわからないかもしれませんね。「A:\」とか、「B:\」のように、その後に何も付かないのをルートディレクトリと言います。ここが出発点です。「B:\」が出ている状態から、「CD BASE」とタイプすればBASEのディレクトリに入れます。ここから、もしAドライブのDATAディレクトリに移りたい場合は、必ず、「A:\」へ行ってから、上記のような操作をします。ちょうど別の木の枝に移るには、まず幹まで戻るようなものです。ジャンプして隣の枝に移ろうとすると落っこちます(^^; ディレクトリの移動は、ちょっと練習をしないといけません。「A:\」とタイプしたり、「CD A:\」とタイプしたり、いろいろ試して感覚をつかんでください。

   次に、Windowsのディレクトリの作り方、コピーの仕方を説明します。

  1. ファイルマネージャをダブルクリックします。
  2. ウィンドウが一つしか無い場合は、もう一つオープンします。「ウィンドウ(W)」をクリックし、「新しいウィンドウを開く(N)」をクリックします。新しいウィンドウがオープンされたら、「並べて表示(C)」をクリックします。これで、きれいに二つのウィンドウが上下に並びます。上のウィンドウはコピー元(例えばA)、下のウィンドウはコピー先(例えばB)とします。
  3. BドライブにBASEディレクトリを作成する事にします。「b:\」が左上隅に表示されている箇所をクリックします。次に「ファイル(F)」をクリックし、「ディレクトリの作成(E)」をクリックします。「ディレクトリ名(N)」に「BASE」とタイプし、OKボタンを押します。これで、BASEディレクトリができました。次に、「base」と言う名前のフォルダーをクリックします。「a:\」が表示されているウィンドウに移り、BASE.EXEを左クリックします。ボタンは離しません。ズルズルとbaseのウィンドウに引っ張って行き、ボタンを離します。BASE.DEFも同じ操作をします。

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